蒔絵ピアス白蝶貝「麻の葉」(両耳） K14GF 刻印付き

・「麻の葉」の装飾は、伝統工芸の蒔絵筆ならではの金蒔絵

・白蝶貝に純金の繊細な手描き蒔絵を施したアクセサリー

・輪島の伝統工芸技術の応用により手づくりされた工芸の逸品

・白蝶のやわらかな虹パールに、側面の純銀のきらめきを添えました

・周囲の明かりに映て、白蝶貝の真珠層はおだやかな華やぎを感じさせます



漆Proのアクセサリー装飾技術は、蒔絵や漆芸では従来生かせなかった素材や表現で創作してます。
中でもこの商品は日本ならではの色表現を生み出す日本画の天然顔料岩絵具を、蒔絵技術で独特の装飾を創り出しました。

蒔絵の螺鈿は金銀との配合で上質な宝飾素材となり、また漆黒はそれらを更に際立たせる。
銀河の模様は漆Proの装飾の中でも人気の商品です。
さらにアクセサリーならではの小さくても輝き華やかさを感じさせ、裏には天然ヒノキの木目を控えめに生かしながら黒の本漆を薄く塗ってあります。

アクセサリーという小さな空間で輝き華やかさを感じさせる装飾として考案したミラージュ装飾も蒔絵と組み合わせたのが、このアクセサリーです。




＜装飾のコンセプト＞
美術工芸の技術をもっと身近なアイテムに。
コロナ渦であらためて、時代を考えて思うこと。こころの大切さ。本来あるべき価値観とは。
とかく不安定で落ち着かない時代や生活において、穏やかで何か癒しを感じる「こころのアクセサリー」というものが出来たら幸いと思っています。

＜螺鈿装飾の技術紹介＞
螺鈿装飾は、正倉院の宝物の装飾技術によく使われていて、白蝶貝や夜光貝などのきれいな色合いを持つ貝を研磨で板状にしたものを模様形状に切り抜き木地素地や漆塗り面に塗り込み研ぎだすなど、色々な宝物に装飾として使われています。
研磨した螺鈿は、金蒔絵でも細い繊細な線描は使用状況で剥離しやすいのですが、模様を蒔絵する前に螺鈿に下絵ラインをレーザー加工し蒔絵の線描の定着性を高めるなど、細部にわたり工夫をしています。



○装飾技術
工房の江戸時代から漆器や蒔絵などの仕事の中で蓄積した本格的な漆わざを駆使して、新たなアイテムに対応できるよう改良し、現代ならではの新たな伝統のカタチをアクセサリーにあらわしています。

○伝統の系譜
伝統工芸は技術や技を継承する事を重んじられます、私たちの工房は海外や他分野との繋がりから常に伝統と進化を意識し人と繋がる時代に問う「ものづくり」をめざしています。

○天然素材
材料は純金や純銀、螺鈿や天然木など、それぞれの天然素材を活用しています。

【注意事項】
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材質・その他：漆、純金粉、純金銀蒔絵粉、螺鈿
製品サイズ：10.3x10.3x10.7cm; 70 g
金具：14K GF(刻印あり)